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『マクラーグの攻防』とは?
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時は第41千年紀。悪夢のごときこの未来にあって、人類は滅亡の危機に瀕している。銀河を覆うまでに拡がった人類の帝国(インペリウム)ではあったが、その領域は血に飢えた異種族どもに包囲され、領内も邪悪な怪物どもの脅威や異端の徒が引き起こす反乱に悩まされて久しい。かかる状況にあってなお人類が存続できているのは、テラにおわす不死なる皇帝の加護があればこそだ。今も皇帝に奉仕すべく、数多の戦士やエージェント、千万無量の兵たちが命を賭けて戦っている。皇帝に仕える下僕の中で、最も名高いのがスペースマリーンたちだ。彼らこそ、精神強化と遺伝子操作によって創られた究極の戦士であり、文字どおりの人類の守護者なのである。
皇帝の大義に従うということは、正義の道を歩むということだ。しかし邪悪な異種族どもや、<禍つ神々>を信ずる異端者どもが、人類を堕落させ、従属させる機会を狙って、いたるところに潜んでいる。内にも外にも、敵はひしめいているのだ。
帝国領の最果てに位置する東部辺境宙域では、その傾向がさらに強い。かの宙域において、人類が居住可能な惑星はほとんどない。わずかな例外もあるが、それらは広大な未開星域と敵対種族の国に阻まれ、いずれもが孤立を強いられているのだ。だが、そんな辺境にあってなお、人類を守り続けている者たちがいる。彼らこそ、皇帝の誇る最強の兵<戦闘者>たるスペースマリーンの戦団がひとつ、ウルトラマリーンに他ならない!

Varrasスペースマリーン
皇帝その人の肉体から生み出されしスペースマリーンは、帝国軍の最精鋭である。彼らはきわめて強靭な戦士たちから選抜された後、さらに遺伝子操作ならびに精神強化と肉体改造を施され、人間の限界をはるかに超えた能力を有するにいたっている。“神の憤怒”を象徴する神聖なる銃、ボルトガンで武装し、いにしえの技術を駆使して作られた装甲強化服(パワーアーマー)に身を包んだスペースマリーンは、まさに皇帝の意志の体現者だといえよう。人類に仇なす敵はあまりに多い。だが、スペースマリーンは、あらゆる敵を完全なる破滅へと追いつめるのだ。

ウルトラマリーン
スペースマリーンは「戦団」と呼ばれる小規模な独立軍団を1つの単位として活動している。各戦団に所属するスペースマリーンの数は1000人程度で、兵員の補充と教練は、それぞれの戦団が独自に行っている。スペースマリーンの精神は気高く、軍規は厳格を極める。自身が所属する戦団と皇帝に対する彼らの忠誠は狂信的ですらあり、その闘争心たるや、常人では比較にさえならない。

Flamerウルトラマリーンの結団は、帝国の黎明期にまでさかのぼる。彼らは揺るぎない忠誠心と勇気を持ち、精鋭たるにふさわしい戦闘能力を有している。だからこそ彼らは、闇に立ちむかう守護者として、四面楚歌の状況にある何十億、何百億の帝国臣民を守護できるのだ。彼らこそ<死の天使>であり、皇帝の怒りの炎である。その力の前には、何人たりとも抗することはできない。

時は745.M41のこと。ウルトラマリーンは、彼らの本拠があるウルトラマール星域周辺で起こったいくつかの紛争に介入しつつ、同年前半に起こった<バルチの殺戮>でこうむった損失の回復を図っていた。だが、これまでは存在する気配さえなかった新たな脅威が、銀河の深淵から突如として現れたのだ。この新たな敵こそ誰あろうか、後にティラニッドと呼称されることになった異種族である。

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